ジレンマ

ふと思った。


「私はどれくらくらい、RAGに逢っていないのだろう」




部屋の壁に記念に貼ってある「オクリモノ」ツアーのチケットの半券。
日付は『2006年11月12日』



・・・あ。ちょうど3ヶ月。
もう3ヶ月か。


「まだ3ヶ月」と言われそうだけど、私にとってRAGに逢えない「3ヶ月」はとてつもなく苦しい。
今の「RAG」の歌声を聞けない。
それが自然に「辛い」と思っている。
そんな状況に涙が出て。
そんな自分に「やっぱりあなたはRAGが大事なんだね」と問いかける。



昔は本当に毎月のように逢えていた。
それが贅沢だったんだと思う。
それが「あたりまえ」になってしまって。
なんて私はわがままになっているんだろう。



病気になっていなかったら・・・。
あのまま埼玉に住んでいたら。
病気をもっと早く治していれば。
前の職に、勇気を持って復帰すれば。


そうすれば、頑張ってRAGに逢いに行けるんだよね。



そんなことも出来ない自分。
情けないや。
RAGに色々な物をもらっているのに。
何もお返しできていない気がする。



今年は会うことが出来るんだろうか。
それは自分次第だ。
私の頑張り、努力次第。
でも、その思いと裏腹に悪化気味の病状。
そして、前職に戻ることへの大きな不安。
更に今の職場での不安とストレス。




もう私は、自分で自分をどうしていいのかわからない。




RAGに逢いたい。
それが私のなによりの薬なんだもん。